スマートペンは、「勉強する時間を計測してさぼり癖をなくしたい」という思いから開発された、スマートデバイスです。 ペンのグリップ部分に取り付けられた静電容量式タッチセンサを利用することでペンを握っているかを検知し、自動で勉強時間を計測、記録します。 記録した勉強時間のログは、スマートフォンに対応アプリケーションをインストールすることで簡単に見ることができます。
クリエータ
福田 恭子 / 工藤 零大 (2016年度 採択 / 西尾 泰和 PM)
PM コメント
「明示的な記録開始動作なしに勉強時間を計測したい」という目的のために、ペンにセンサを内蔵しBLEで通信することを提案したプロジェクトでした。共有の作業場なしで物理的なデバイスを製作する困難の中、短い開発期間でペンとして実用可能なサイズのプロトタイプを完成させました。素晴らしい成果だと思います。今後は商品化という更に高い目標を目指すそうで、きっと多くの学びと成長があることだろうと期待しています。