
未踏ジュニアとは?
独創的アイデアと卓越した技術を持つ
小中高生クリエータ支援プログラム
2022年度の募集について
- 対象: 2022年4月1日時点で17歳以下の個人及び、これらの年齢で構成されたグループ (最大4人)
- 期間: 2022年6月から11月までの約5ヶ月間 (予定)
- 〆切日: 2022年4月9日 23:59 応募〆切
- 参加費: 無料 (イベントがオフラインで行われる場合、イベント参加の為の交通費・宿泊費も支給されます)
2022年度のスケジュール (予定)
メディア掲載
- 2022/03/14 小中高生クリエータ支援プログラム「2022年度未踏ジュニア」参加者を募集開始 - 2022/03/14
- 2022/03/13 ITの天才、小・中・高校生から育成する「未踏ジュニア」の凄み - 2022/03/13
- 2021/08/20 情報学部の総合型選抜(AO入試)を完全オンラインで実施。「未踏IT人材発掘・育成事業」「未踏ジュニア」採択者の選考を一部免除 - 2021/08/20
- 2021/05/31 若きクリエータを発掘する「未踏ジュニア」の機材提供スポンサーとして、「Helpfeel」が協賛!応募時に生じる疑問の自己解決をサポート - 2021/05/31
- 2021/03/10 小中高生クリエータ支援プログラム「2021年度未踏ジュニア」参加者を募集開始 - 2021/03/10
2021年度のクリエータ
2021年度は123件の応募が集まり、
14プロジェクト・14名を採択しました。
(☆ は未踏ジュニアスーパークリエータ認定者)
- ☆ 森谷 頼安 VRSandbox:誰でも簡単3Dモデリングツール
- ☆ 川口 明莉 マークみっけ!for SDGs
- ☆ 新美 陸人 Cybotanic:サイボーグ化された植物。
- ☆ 湊 真之 TELPort/テルポート:音波による高速通信プロトコル及び、スピーカーとマイクを介した送受信アプリ
- 井上 瑛資 Curepathy -子供の興味を深めるアプリ-
- 秋山 達彦 Researcheck-調べ学習サポートアプリ-
- ☆ 中橋 遥斗 Augment - リアルタイム音階推定を用いた音楽ゲーム
- 長 政輝 Haniwa - 家族間タスク共有&報酬提供アプリ
- 井口 陽登 パゲット - 全て3Dプリントされた四足歩行ロボット
- 藤原 和真 >>Anyget/掲示板形式小説執筆支援ツール
- ☆ 梅村 時空 KillinEngine -マルチプレイ型ゲーム制作エンジン-
- ☆ 椎名 Web個展 - Webであることを活かしたオンライン展示形式の模索
- 水谷 俊介 Birds eye ぴーちゃん 自転車危険予測アプリ
- 浅田 睦葉 mock up: 動画編集ソフトウェアフレームワーク
VRSandbox:誰でも簡単3Dモデリングツール
森谷 頼安 (PM: 尾藤 正人)

概要
VRコントローラーを筆とパレットのように使い、直感的に立体物が作れるアプリです。仮想空間や3Dモデルが身近になりましたが、現状で個人が作るのは簡単ではありません。難解なモデリングソフトを使用しなくても簡単に3Dモデリングできます。しゃがむアクションで縮尺が変わり、実物大の建造物に入れます。
詳細を見るマークみっけ!for SDGs
川口 明莉 (PM: 神武 里奈)

概要
SDGsの事を楽しく学べて身近に感じる小学生向けWebアプリです。AIカメラがSDGsと関わっている身の周りにあるマークを教えてくれます。2030年の泣いている子供たちの言葉をヒントにマークを集めると世界が救えます。GIGAスクールで配られたタブレットを持って、学校・家・街でマークを探しに行こう!
詳細を見るCybotanic:サイボーグ化された植物。
新美 陸人 (PM: 小室 真紀)

概要
「植物が生きている」ことを直感的に感じるために、テクノロジーの力で「植物の機能」を拡張するプロジェクトです。植物のイオンチャネルに流れる生体電位を電極で取得し、そこから採れたデータを基に植物を人工筋肉で動かしたり、シンセサイザーを人間と共演します。
詳細を見るTELPort/テルポート:音波による高速通信プロトコル及び、スピーカーとマイクを介した送受信アプリ
湊 真之 (PM: 石丸 翔也)

概要
あらゆるデータを複数の周波数と振幅の合成波に変換し、空間と時間を活用した通信を提供するプロトコルです。口頭での伝達が難しいファイルや情報を高速かつ正確に転送し、スマホアプリ化により様々な用途への導入も容易で、費用や特別な設備を必要としません。
詳細を見るCurepathy -子供の興味を深めるアプリ-
井上 瑛資 (PM: 西尾 泰和)

概要
小中学生を対象とした能動的な学習を支援するアプリです。ユーザーの評価・タグ・レコメンドエンジンによってユーザーの興味に合った学習コンテンツを提示するほか、着せ替えゲームの要素を取り入れることで楽しく学び続けられる仕組みを提供します。
詳細を見るResearcheck-調べ学習サポートアプリ-
秋山 達彦 (PM: 西尾 泰和)

概要
Researcheckは学生の知りたい気持ちを応援する調べ学習アプリです。インターネットには信憑性が低い情報や芸能ニュースによる検索結果の汚染、情報の偏りなどの問題がありますResearcheckは、調べ学習に不適切な情報を警告、除外し対義語を挿入して検索結果の中立性を保ちます。
詳細を見るAugment - リアルタイム音階推定を用いた音楽ゲーム
中橋 遥斗 (PM: 安川 要平)

概要
ユーザーが弾いている楽器の音をリアルタイムで音階推定し、直感的に楽器を楽しめる音楽ゲームです。タブレットやスマホの楽器アプリでも遊ぶことができます。
詳細を見るHaniwa - 家族間タスク共有&報酬提供アプリ
長 政輝 (PM: 米辻 泰山)

概要
Haniwaは家事などの定期的で意外と重労働な家事に対して、モチベーションアップ+タスク管理を行うアプリケーションです。タスクをクリアするごとに「スター」というアプリ内ポイントを収集し、それによってお小遣いやちょっとした贅沢などを取引することができます。家事以外にも子供の勉強やおつかいなど汎用的なタスクに使用できます
詳細を見るパゲット - 全て3Dプリントされた四足歩行ロボット
井口 陽登 (PM: 米辻 泰山)

概要
パゲットは、全て3Dプリントされた四足歩行ロボットです。モデルデータ、コードを共有する事により、比較的容易にロボット開発ができます。主な目的は、OpenTorqueからヒントを得て、低コストでアクチュエータを開発することでした。
詳細を見る>>Anyget/掲示板形式小説執筆支援ツール
藤原 和真 (PM: 鈴木 遼)

概要
SNSや匿名掲示板などを舞台にした、複数の投稿が織りなす物語の執筆を支援するツールです。開発者の執筆経験をもとに、投稿の並び替え、ランダムIDの生成、投稿のコピー&ペーストなど、書き手に嬉しい様々な機能を実装しました。
詳細を見るKillinEngine -マルチプレイ型ゲーム制作エンジン-
梅村 時空 (PM: 寺本 大輝)

概要
キリンエンジンは、仲間と遊びながらオンラインマルチプレイゲームが作れるゲーム制作ツールです。最新のネットワーク技術により、クリエイターたちは一つの仮想空間に召喚されゲームをリアルタイム共同編集することができます。
詳細を見るWeb個展 - Webであることを活かしたオンライン展示形式の模索
椎名 (PM: 関 喜史)

概要
2019年終わりごろから流行し始めたCOVID-19によって、いくつもの現実の個展の開催が中止、延期され、開催する場合も大きな制限を受けることとなりました。それを受け、最近ではWebサイト上で閲覧できる展示も増えましたが、その多くは「現実の個展を再現する」ことに主眼をおいたものであり、あくまでCOVID-19の流行による現実の個展の代替的なものという意味合いが大きいものでした。Web個展ではWebという媒体の特性をより引き出すことに焦点を当て、観覧者がワクワクできるような個展を目指します。
詳細を見るBirds eye ぴーちゃん 自転車危険予測アプリ
水谷 俊介 (PM: 関 喜史)

概要
自転車で行動範囲が広がり始めた小学校高学年のこどもを対象にした自転車危険予測アプリ。登録した危険な交差点に近づくと注意喚起を促します。親子で交通ルールや正しい自転車の乗り方について話せる仕掛けがあり、繰り返し経験することで自分自身と他者の安全を守れる自転車運転を身につけることを目的としています。
詳細を見るmock up: 動画編集ソフトウェアフレームワーク
浅田 睦葉 (PM: 石井 翔)

概要
mock upは動画編集ソフトウェアフレームワークです。動画のレンダリングエンジンと、カスタムフィルター・アニメーションを提供します。mock upを利用すれば、mumlという中間言語を通して動画編集処理を記述することで、簡単なフロントエンドからの呼び出しだけで、動画編集機能を実装することができます。
詳細を見る皆さんのプロジェクトを支援するメンター陣
未踏卒業生らを中心に、各界で活躍する
エンジニアや専門家がサポートします

石丸 翔也
カイザースラウテルン工科大学

尾藤 正人
Repro株式会社

神武 里奈
株式会社マンガボックス

小室 真紀
株式会社スイッチエデュケーション

石井 翔

米辻 泰山
Preferred Networks

寺本 大輝
ハックフォープレイ株式会社

関 喜史
Fairy Devices Inc.

西尾 泰和
サイボウズ・ラボ

鈴木 遼
早稲田大学

安川 要平
(一社) CoderDojo Japan / YassLab (株)

鵜飼 佑
未踏ジュニア代表
待っています
よくある質問
未踏ジュニアは、未踏事業を運営する IPA と相互協力協定を締結した、一般社団法人未踏によって運営されています。メンターを含め、未踏卒業生のボランティアと、企業・団体様からのご支援により運営されています。運営にかかる費用はスポンサー各社の支援によって賄われています。[詳細を見る]
担当のメンターが1週間あたり1時間程度、主に開発計画や技術的課題などの相談に乗るほか、1プロジェクトにつき50万円を上限として開発に関連する費用を全額支援します。また、期間中に採択者全員が集まるイベント(ブースト会議/中間合宿など)を開催し、メンターをはじめとする未踏関係者や、プロジェクトに関連する専門家からフィードバックを得る機会を提供します。
プロジェクト期間の最後には成果報告会が開催され、開発したものを多くの人の前で発表する経験もできます。[採択後の流れを見る]
はい、プロジェクト期間中の公式イベントへの交通費と合宿の費用は、各プロジェクトの開発予算とは別に支給されます。
問題ありません。インターネット電話サービスなどを使ってイベントでの発表や現地参加者との意見交換・交流ができるよう環境を整えます。海外から合宿や報告会に参加するための日本への往復旅費(経済的かつ合理的な範囲)は開発予算とは別に支給されます。
未踏ジュニアの開発費支援は、あくまで開発に必要な機材・ソフトウェアを購入するための予算です。労働の対価として支払われる給料ではないため、アルバイトにはあたりません。
はい。同じ提案内容・資料を未踏ジュニアへの応募に使うことができます。
未踏ジュニアのプロジェクト開始日より前に、未踏IT人材発掘・育成事業の採択結果が通知される予定です。その結果を受けて、未踏ジュニアのほうを辞退していただいて構いません。
特にそういった要件はありませんが、粗削りでも、聴衆にコンセプトを伝えられるプロトタイプを成果報告会までに用意できることが望ましいです。
作業のペースは基本的に採択者ごとに柔軟に対応します。未踏ジュニアは仕事ではないですし、学生の本分は学校の勉強です。無理に何時間と強制する考えは持っていません。
開発したいものについて、自分で調べて実装できる力を求めています。
はい、可能です。
採択者はプロジェクトの開始前に親権者同意書の提出が必要ですが、応募の時点では特に必要ありません。
応募締め切り後、2-3週間程度(応募件数によって前後します)を目安に、メールにてご連絡させていただきます。採択されなかった方に関する情報は一切外部に公開されることはありません。
はい、できます。詳細は YouTube から公開している動画『困ったときのガイドライン』をご参照ください。
はい、開発者本人に帰属します。詳細は よくある質問と回答(Helpfeel)をご参照ください。
たくさんのご応募の中から、メンター陣の誰か1人でも「あなたの提案書を最も応援したい」となったとき、採択されます。そのメンターが、あなたの担当メンターになります。詳細はよくある質問と回答(Helpfeel)をご参照ください。
はい、応募〆切の期間内であれば、提案を修正して再送信することもできます。修正して再送信する場合は、応募フォーム内にある質問項目「これはすでに提出されたものを修正した再投稿ですか?」で、「はい」を選択してください。
審査の各段階において〆切後数日以内に、応募フォームで登録したメールアドレスへ審査結果を通知します。この際、審査通過者・採択者には確認の返信をお願いしています。この返信が届かない場合には電話にて連絡をします。迷惑メールフィルタを使用している場合、mitou.org ドメインからの迷惑メール解除設定をしておいてください。
はい、可能です。なお、採択されるのはそのうちの1プロジェクトのみとなるので、あらかじめご了承ください。
原則として『1プロジェクト4人まで』としています。5人以上で提案する場合は、応募書類にそれぞれの役割と5人以上で取り組みたい理由を記載してください。
はい、過去にも複数名、高校3年生での採択者がいます。
応募者向けお役立ち情報

応募者に役立つ動画を YouTube でまとめました。
質問は @MitouJr や匿名質問箱でも受付中!
2022年度の募集について
- 対象: 2022年4月1日時点で17歳以下の個人及び、これらの年齢で構成されたグループ (最大4人)
- 期間: 2022年6月から11月までの約5ヶ月間 (予定)
- 〆切日: 2022年4月9日 23:59 応募〆切
- 参加費: 無料 (イベントがオフラインで行われる場合、イベント参加の為の交通費・宿泊費も支給されます)
2022年度のスケジュール (予定)
運営団体

一般社団法人未踏 (Mitou Foundation、所在地:東京都渋谷区、代表理事:竹内 郁雄) は、経済産業省所管の独立行政法人情報処理推進機構 (IPA、所在地:東京都文京区、理事長:富田 達夫) の事業である未踏事業の OB/OG や関係者を中心に、起業家やクリエータ等、天才的かつ創造的人材を多角的に支援し、日本横断的なネットワークをつくることで、IT を中心とした日本のイノベーションを加速させることを目的に設立された社団法人です。
2022年度スポンサー
プラチナスポンサー
ゴールドスポンサー
シルバースポンサー
ブロンズスポンサー
機材・教材提供
メディアパートナー
未踏ジュニア実行委員会では、未踏ジュニアの継続的な活動を支援して頂けるスポンサー様を随時募集しております。
興味を持って頂いた法人・個人の方は jr@mitou.org までご連絡頂けると幸いです。
後援
協力団体
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