未踏ジュニアとは

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未踏ジュニアとは?

独創的なアイデア、卓越した技術を持つ 17 歳以下の小中高生や高専生などを支援するプログラムです。

IPA 未踏事業という、経産省所管の独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する 24 歳以下の若者を対象とした人材育成プログラムがあり、その未踏事業の修了生を中心に設立・運営されているのが未踏ジュニアです。

2016年から未踏ジュニアが始まり、これまでに 743 件の応募、116 名のクリエータを支援・採択してきました。

2022年度の未踏ジュニア集合写真 @ 東京大学

採択者への支援

未踏ジュニアに応募し、採択されると、採択者(クリエータ)は以下の支援が得られます。


メンタリングの提供

担当のメンターをはじめ、IPA 未踏事業の修了生らを中心とする各界で活躍するエンジニア・専門家の指導が受けられます。

期間中は、毎週1時間ほど、担当するメンターとオンラインで話せる機会があります。プログラミングの質問やプロジェクトの方針など、なんでも相談できます。

メンター紹介を見る


開発資金の援助

採択された各グループへ、50 万円を上限として開発資金の援助を行います。

例えばハードウェア開発で機材・資材を使いたい場面や、ソフトウェア開発で有料のAPI・サーバーを使いたい場面などで、50 万円まで使える仕組みになっています。

ハードウェア開発を支援している様子 @ CASE Shinjuku


開発場所の提供

必要に応じて、開発場所や工作機材などの提供を行います。

また成果報告会などのイベントが現地開催となる場合、イベント参加のための交通費・宿泊費も支給されます。

ブース出展している様子 @ Maker Faire Tokyo 2023


未踏ジュニアスーパークリエータの認定

特に顕著な成果を残したクリエータを、未踏ジュニアスーパークリエータとして認定します。慶應義塾大学SFC東京都立大学近畿大学に推薦枠で出願できます。

クリエータに修了証書を授与している様子 @ 東京大学


応募〜採択の流れ

未踏ジュニアでは応募から採択までの流れや、応募書類(提案書)を書くコツ採択者の体験談なども公開しています。提案書を良くするコツなども公開しているので、ぜひチェックしてみてください!

応募について身近な人などに相談している様子のイラスト

運営団体について

未踏ジュニアは、IPA 未踏事業の修了生などが集まる一般社団法人未踏(未踏社団)によって運営されています。未踏ジュニアは、未踏社団の取り組んでいる事業の1つです。

一般社団法人未踏のロゴ画像


小中高生への応援メッセージ

未踏関係者から小中高生・高専生への『応援メッセージ』です。皆さんからの応募をお待ちしております!


他の支援プログラム紹介

『未踏ジュニア』は 17 歳以下を対象として支援しておりますが、24 歳以下を対象とした『未踏事業』や、年齢制限の無い未踏アドバンスト』『未踏ターゲット』など、あなたの作りたいもの(提案書)を支援してくれるプログラムがあります。コチラもぜひ!

他の支援プログラムを見る

17 歳以下のクリエータが、24 歳以下を対象とした『未踏事業』に採択された例もあります。また『未踏事業』への応募資料(提案書)を、『未踏ジュニア』にそのまま再利用する併願も可能です。