2024年度 未踏ジュニア集合写真 🆕 成果報告会のアーカイブ配信が公開されました!

未踏ジュニアとは?

独創的アイデアと卓越した技術を持つ
小中高生クリエータ支援プログラム

メンター

メンタリング

未踏修了生らを中心に、各界で活躍するエンジニアや専門家からサポートが得られます

資金

開発資金

各グループ50万円を上限として開発資金の援助があります

開発場所

開発場所

必要に応じて、開発場所や工作機材の支援が得られます

スーパークリエータ認定

スーパークリエータ認定

特に顕著な成果を残した方を表彰します。慶應SFCや都立大学、近畿大学に推薦枠で出願できます

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メディア掲載

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2024年度のクリエータ

2024年度は117件の応募が集まり、
17プロジェクト・20名を採択しました。

スーパークリエータ認定者は後日発表される予定です)

邑中 寛和 (PM: 神武 里奈)

QWET - 感動を撒き散らす世界初3Dライブエンジン

概要

QWETはブラウザ上から3Dライブに参加し感動共有ができる、世界初の3Dライブプラットフォームです。

3D空間上で起こるすべての行動はリアルタイムで同期され、世界中の人々と一緒にライブを楽しむことができます。また、リアルタイム視聴が終わった後もアーカイブに対して行動を追加することができ、ライブをさらに進化させることができます。

従来の3D音楽ライブとは違う、全く新しいライブ体験をお楽しみください。

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小畑 洲士 (PM: 安川 要平)

クラゲアラート - 毒クラゲ漂着監視のためのエッジAIシステム

概要

猛毒クラゲ「カツオノエボシ」を知っていますか?「クラゲアラート」は、カツオノエボシの漂着を事前にお知らせして被害を防止するためのAIシステムです。夏に多くの海水浴客が訪れる神奈川県湘南地域の海岸での被害を減らすことを目指しています。本プロジェクトでは、海上で漂着直前に検知できるエッジAIシステムを開発しました。昨年から運用中の予測システムと合わせて、前日~当日に高い精度で漂着をお知らせすることを実現しています。

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菅野 晄 (PM: 関 喜史)

PictoPlate - レストランでのメニュー問題解決アプリ

概要

海外のレストランなどによくある、写真の付いていない文字だけのメニューを見てもどんな料理が来るのかわからない。スマホ用アプリ「PictoPlate」はメニューの写真を撮るだけで、その料理の見た目、食材、調理方法、味、自身の食べられない食材が含まれるかどうか…といった情報をユーザーに提供する。また、オーダー時の店員との円滑なコミューニケーションをサポートする。

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間渕 拓 / 石橋 慎理 / 林 健人 / 黒田 克徳 (PM: 関 喜史)

AI study - LLMによる穴埋め問題を活用した英単語学習アプリ

概要

AI studyは、LLMによって生成される穴埋め問題と1問1問に対する丁寧な解説で、英単語を定着させることができる学習サービスです。文脈で覚える穴埋め問題という形式は大変効果的な学習法ですが、覚えたい単語に対する穴埋め問題を探すことは困難なこともあります。AI studyでは、LLMを用いて、多様な穴埋め問題と解説を作ることで、英単語学習をサポートします。

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岡田 颯斗 (PM: 石井 翔)

Swaq - 特定の問題にちょっと強くなった量子アニーリングシミュレーター

概要

量子アニーリングは組合せ最適化問題を高速に解ける可能性があると話題を呼んでいます。しかし、多くの組合せ最適化問題ではn個の中からm個選ぶという制約が加わり、これが解探索の精度と速度の両立を困難にしています。本プロジェクトでは、この制約を常に満たしたまま解を探索する量子アニーリングシミュレータを自作し、実問題への適用及び評価をしました。

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答島 綾香 (PM: 石井 翔)

reprODucE - 生物学に特化したシミュレーションソフト

概要

生物の複雑な現象を理解する上で、理論的アプローチは必要不可欠です。生物学に特化したシミュレーションソフト「reprODucE」は、直感的なインターフェイスで生命現象のグラフを作成するだけで、複雑な立式やプログラミングなしに数理モデルの構築とシミュレーションを行うことができます。reprODucEを通して多くの人に生物の理論に触れてもらえたら嬉しいです。

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長谷川 真緒 (PM: 岡田 侑弥)

磁気浮上型球体駆動モビリティーの開発

概要

電磁石による垂直方向の浮上と、球体駆動を組み合わせた新しいモビリティーです。機体と車輪が浮上によって離れている、今までにない形の車を実現します。このプロジェクトの最終目標は、完全磁気浮上による車を既存のモビリティーの選択肢の一つとして新しく加えることです。

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杉村 実紀 (PM: 鵜飼 佑)

TacticaNote - 育成年代の選手の言語化をサポートするサッカーノート

概要

TacticaNoteは、選手の思考の言語化をサポートする共有型のサッカーノートです。LLMによって選手個人やチームの課題を深堀り、具体化された意見を共有することで、選手主体での課題解決を後押しします。選手達は自分のプレーを客観的に振り返り、ピッチ上で起こっている現象とその原因を考察して解決策を共有し、練習への反映をスムーズに行うことができます。

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吉髙 僚眞 (PM: 坂元 律矛)

FairyGuide - しゃべるぬいぐるみとめぐる思い出に残る旅

概要

「FairyGuide」とは、観光地を案内してくれるしゃべるぬいぐるみです。本PJでは、GPS情報やLLM、音声認識/発話技術を搭載したデバイスを開発しました。このデバイスをぬいぐるみに装着することで、地域にまつわるあらゆる情報を、ぬいぐるみが教えてくれます。あなたも「FairyGuide」とともに、思い出に残る旅をしませんか?

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迫園 梨央 (PM: 安野 貴博)

INTON - 放送部員のためのイントネーション練習アプリ

概要

「INTON」は、地方の放送部員のためのアナウンス用イントネーション練習アプリです。ユーザーは練習する文章の正しいイントネーションを聞いて学ぶことができます。さらに、実際に声に出して発声できているかをチェックし、イントネーションの可視化、採点を行います。また、改善点を提案することで、より綺麗なアナウンスができるようになります。

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筈谷 将大 (PM: 寺本 大輝)

Mimic - 音声を使った英語学習をサポートするアプリ

概要

「Mimic」は、音声を使った英語学習をサポートするWebサービスです。ユーザーがアップロードした音声を自動でテキスト化し、単語をクリック・選択できるインタラクティブな機能を提供。これにより、音声を活用した効率的な英語学習が可能になります。さらに、音声を真似して録音する機能で、発音の向上はもちろん、リスニングスキルの強化にも大きな効果を発揮します。

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葛井 惇之祐 (PM: 鈴木 遼)

Digikan - 漢字に興味を持ってもらうためのゲーム

概要

「Digikan (デジカン)」は、漢字に興味がない、苦手な子供たちにプレイしてもらうことで、漢字に対する興味を持ってもらうことを目的とするゲームです。熟語を使って遊ぶ「熟語パズル」、素早く読みを当てる「読みパズル」、漢字の書きの情報を覚えることで有利になる「漢字シューター」があります。

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高橋 駒子 (PM: 小室 真紀)

作文おたすけアプリ - 作文が苦手をお手伝いするアプリ

概要

あなたは作文を書くのが得意ですか?このアプリはどちらかというと「作文が苦手な人」向けです。同じく、作文が苦手な私が、「どうやったらスラスラ書けるのか?」「どうして苦手なのか」を考えに考えて開発しました。苦手な理由をいくつか解決できると、いやな気持ちが少し軽くなって、「作文かくのも悪くないな」と前向きになれるのではないでしょうか!『作文おたすけアプリ』はそんな世界を明るくするツールです。

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吉田 祐梨 (PM: 石丸 翔也)

BentoColor - テンプレートを使って簡単に彩り豊かなお弁当を作るアプリ

概要

お弁当がいつも茶色っぽくなってしまう、中身がマンネリ化してしまう、そんな悩みを解決するのがBentoColorです。好きなテンプレートを選ぶだけで冷蔵庫の中身を考慮しつつ、各色に対応したおかずを提案。お弁当完成後は独自の採点機能で彩りを評価し、点数グラフやAIによるフィードバックで自分の成長を実感できます。忙しい朝でも、テンプレートに従うだけで簡単に彩り豊かなお弁当が作れます。

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水野 太陽 (PM: 尾藤 正人)

みまもりコンパス - 認知症高齢者のための発見共有システム

概要

みまもりコンパスは、認知症高齢者の徘徊や行方不明から早期発見につなげるシステムです。事前にQRコードを発行し、発見者が読み取ることで家族に連絡が送られます。早期の発見により、事故やトラブルからも認知症高齢者の人を守ることができます。 また、認知症高齢者の家族が捜索依頼を出すと、SNSを通じて情報を発信し、捜索活動の協力を呼びかけることもできます。みまもりコンパスを使うことで、高齢者を置き去りにするのではなく、地域社会全体で支える仕組みが生まれます。

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須田 楽大 (PM: 西尾 泰和)

Co-Encoder - LLMのためのコンテキスト圧縮エンコーダ

概要

近年、生成AIの技術は飛躍的に進展し、ChatGPTなどのLLMは自然な文章を生成できるようになりました。しかし、これらのモデルには「推論コストが高い」という課題があります。特に長文を入力する場合、膨大なメモリと高性能なGPUが必要になり、一般的なGPUでは推論が困難です。こうした課題を解決するために、行列に変換した入力を圧縮し、それを直接LLMに渡すことで低コストで長文の推論を可能にするCo-Encoderを提案します。

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得丸 創生 (PM: 西尾 泰和)

TutoriaLLM - AIチュートリアルを使ったプログラミング学習ソフトウェア

概要

TutoriaLLMは、AIが提供する対話形式のチュートリアルを通じて、プログラミングを教える人と学ぶ人をつなぐソフトウェアです。プログラミングを学ぶ人は、ブラウザ上で、AIと話しながらブロックエディターを使ってプログラムを作成し、Minecraftなどのゲームと接続して試すことができます。先生は、チュートリアルを作成するだけで、場所や時間に制約されずAIが学習者に合わせたスタイルで多くの人に届けることができるようになります。

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これまでの採択例を見る

皆さんのプロジェクトを支援するメンター陣

未踏修了生らを中心に、各界で活躍する
エンジニアや専門家がサポートします

こんな人・こんな提案を
待っています

よくある質問と回答

未踏ジュニアは、未踏事業を運営する IPA と相互協力協定を締結した、一般社団法人未踏によって運営されています。メンターを含め、未踏修了生のボランティアと、企業・団体様からのご支援により運営されています。運営にかかる費用はスポンサー各社の支援によって賄われています。[詳細を見る]

担当のメンターが1週間あたり1時間程度、主に開発計画や技術的課題などの相談に乗るほか、1プロジェクトにつき50万円を上限として開発に関連する費用を全額支援します。また、期間中に採択者全員が集まるイベント(ブースト会議/中間合宿など)を開催し、メンターをはじめとする未踏関係者や、プロジェクトに関連する専門家からフィードバックを得る機会を提供します。

プロジェクト期間の最後には成果報告会が開催され、開発したものを多くの人の前で発表する経験もできます。[採択後の流れを見る]

はい、プロジェクト期間中の公式イベントへの交通費と合宿の費用は、各プロジェクトの開発予算とは別に支給されます。

問題ありません。インターネット電話サービスなどを使ってイベントでの発表や現地参加者との意見交換・交流ができるよう環境を整えます。海外から合宿や報告会に参加するための日本への往復旅費(経済的かつ合理的な範囲)は開発予算とは別に支給されます。

未踏ジュニアの開発費支援は、あくまで開発に必要な機材・ソフトウェアを購入するための予算です。労働の対価として支払われる給料ではないため、アルバイトにはあたりません。

はい、同じ提案内容・資料を未踏ジュニアへの応募に使うことができます。

未踏ジュニアのプロジェクト開始日より前に、未踏IT人材発掘・育成事業の採択結果が通知される予定です。その結果を受けて、未踏ジュニアの方を辞退していただいても大丈夫です。

特にそういった要件はありませんが、粗削りでも、聴衆にコンセプトを伝えられるプロトタイプを成果報告会までに用意できることが望ましいです。

作業のペースは基本的に採択者ごとに柔軟に対応します。未踏ジュニアは仕事ではないですし、学生の本分は学業と考えております。例えば、担当のメンターと事前に相談して試験前は学業に専念する(=作業はしない)、と決めるプロジェクトもあります。詳細は関連動画「困ったときのガイドライン - YouTube」をご視聴ください。

開発したいものについて、自分で調べて実装できる力を求めています。

はい、可能です。

採択者はプロジェクトの開始前に親権者同意書の提出が必要ですが、応募の時点では特に必要ありません。

応募〆切後、2〜3週間程度(応募件数によって前後します)を目安に、メールにてご連絡させていただきます。採択されなかった方に関する情報がメンターや運営チーム以外に公開されることはありません。

はい、できます。詳細は YouTube から公開している動画『困ったときのガイドライン』をご参照ください。

クリエータに帰属します。詳細は よくある質問と回答(Helpfeel)をご参照ください。

特に優れた成果を残したクリエータは「未踏ジュニアスーパークリエータ」として認定され、慶應義塾大学SFCなどの推薦枠の対象にもなっています。これまでの認定者数の推移は統計情報をご参照ください。

たくさんのご応募の中から、メンター陣の誰か1人でも「あなたの提案書を最も応援したい」となったとき、採択されます。そのメンターが、あなたの担当メンターになります。詳細はよくある質問と回答(Helpfeel)をご参照ください。

はい、応募〆切の期間内であれば、提案を修正して再送信することもできます。修正して再送信する場合は、応募フォーム内にある質問項目「これはすでに提出されたものを修正した再投稿ですか?」で、「はい」を選択してください。

審査の各段階において〆切後数日以内に、応募フォームで登録したメールアドレスへ審査結果を通知します。この際、審査通過者・採択者には確認の返信をお願いしています。この返信が届かない場合には電話にて連絡をします。迷惑メールフィルタを使用している場合、mitou.org ドメインからの迷惑メール解除設定をしておいてください。

はい、1人3つまでのプロジェクトを提案することが可能です。なお、採択されるのはそのうちの1プロジェクトのみとなるので、あらかじめご了承ください。

原則として『1プロジェクト4人まで』としています。5人以上で提案する場合は、応募書類にそれぞれの役割と5人以上で取り組みたい理由を記載してください。

はい、過去にも複数名、高校3年生での採択者がいます。

未踏ジュニアは17歳以下が対象となっておりますが、24歳以下が対象の『未踏事業』や、年齢制限の無い『未踏アドバンスト』『未踏ターゲット』などもあります。詳細は『他の支援プログラム』からご確認いただけます。

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応募者向けお役立ち情報

Movies for Prospective Creators

応募者に役立つ動画を YouTube でまとめました。
質問は @MitouJr匿名質問箱でも受付中!

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応募してみませんか?

2024年度の募集について

たくさんのご応募ありがとうございました!

例年のスケジュール

毎年3月10日に募集を開始し、採択後は次のスケジュールで進みます。

未踏ジュニアのスケジュール 応募の手引きを見る

運営団体

一般社団法人未踏

一般社団法人未踏 (Mitou Foundation、代表理事:竹内 郁雄) は、経済産業省所管の独立行政法人情報処理推進機構 (IPA) が実施する未踏事業修了生を中心に、創造的人材を多角的に支援し、業界横断的なネットワークをつくることで、ITを中心としたイノベーションを加速することを目的に設立された社団法人です。

2024年度スポンサー

未踏ジュニア実行委員会では、未踏ジュニアの継続的な活動を支援して頂けるスポンサー様を随時募集しております。

興味を持って頂いた法人・個人の方は jr@mitou.org までご連絡頂けると幸いです。

後援

協力団体

SNS

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お返事が遅くなる場合もありますが、ご了承ください。

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