2022年度未踏ジュニア集合写真 🆕 2024年度の募集要項を見る (〆 4月6日 23:59)

未踏ジュニアとは?

独創的アイデアと卓越した技術を持つ
小中高生クリエータ支援プログラム

メンター

メンタリング

未踏修了生らを中心に、各界で活躍するエンジニアや専門家からサポートが得られます

資金

開発資金

各グループ50万円を上限として開発資金の援助があります

開発場所

開発場所

必要に応じて、開発場所や工作機材の支援が得られます

スーパークリエータ認定

スーパークリエータ認定

特に顕著な成果を残した方を表彰します。慶應SFC都立大学近畿大学に推薦枠で出願できます

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メディア掲載

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2023年度のクリエータ

2023年度は110件の応募が集まり、
14プロジェクト・14名を採択しました。
(☆ は未踏ジュニアスーパークリエータ認定者)

山本 規宰 (PM: 神武 里奈)

Voice Genius - AI x ゆっくり解説

概要

Voice Geniusは最近話題のChatGPTなどのAIを用い、完全自動でゆっくり解説を作成するソフトウェアです。タイトルや記事から動画を生成します。テキストではわかりにくいデータや記事を慣れ親しんだ動画に変換できます。生成した動画はYouTubeまたはTikTokから閲覧できます。

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伊組 烈火 (PM: 石井 翔)

A9N: HALを用いて移植容易性を実現するマイクロカーネル

概要

A9NはHAL + マイクロカーネルによって構築されたカーネル + ソフトウェアです。これにより、高い移植容易性・安定性・拡張性を兼ね備えます。近年の複雑化し巨大化したOSとは異なり、十分に小さいA9Nは本質の理解を助け、OS学習をより容易なものとします。

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田中 魁 (PM: 鵜飼 佑)

AI 4コマメーカー

概要

「AI 4コマメーカー」は AI があなたの描いた絵を活用し、4コマ漫画を作成するwebアプリケーションです。落書きのように絵を描き、その絵を認識しgpt-4によってストーリーを生成します。そのため、ストーリー構成など考える必要がなく手軽に4コマ漫画を作ることができます。あなたの絵であなただけの4コマ漫画を作りましょう!

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上田 蒼大 (PM: 鈴木 遼)

Be Free - 話せない人が自由に会話できるアプリ

概要

Be Freeは、声で会話ができない人のためのアプリケーションです。会話シーンを選んで、相手の声を音声認識。返事の組み立てをAIがサポートし、声で返答します。声のない生活を送る人にとって、役に立つサービスのヒントになったらいいと考えプロジェクトを進めています。

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佐古 萌奈 (PM: 尾藤 正人)

人名攻撃力表示装置 - 梅田三世 (改)

概要

梅田三世とは、人の顔を見ると片メガネ型のディスプレイにその人の名前、攻撃力を表示してくれる装置です。これを身につけることによって、相手の名前を覚えていない時などのコミュニケーションを円滑にし、活性化する事が出来ます。表示される情報は、Webアプリによる閲覧/追加/更新/削除ができます。

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柴田 謙 (PM: 坂元 律矛)

Hopefully Automatic Train Operation: 没入感を高める!? Nゲージ列車 全自動走行システム

概要

HATOは鉄道模型の世界に没入するためのNゲージ列車全自動運行システムです。メインプログラムは、センサ郡と制御電源を独自USB上プロトコルHLCPを介して制御し、車両の位置等を検知し、事故を回避します。運転指令所にあるような列車制御UIを実装することで、ユーザの鉄道模型世界への没入度を高めます。An English website is also available.

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安枝 太基 (PM: 関 喜史)

ゼロから作るMotion Simulator

概要

Motion Simulatorとは、映像などのコンテンツの動作をユーザが実際に体感することにより臨場感を高めることを目的としたシステムのことで、映画館での4DXのようなものです。私はMotion Simulatorを自分でも作りたいと思い、数年間ゼロから試行錯誤して取り組んできました。今回は「6自由度」で「機構が椅子の下に収まるほどコンパクト」である椅子型のMotion Simulartorを自作しました。この特徴を持つMotion Simulatorは自作だけでなく商用の製品の中にもありません。

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原 瑞樹 (PM: 寺本 大輝)

新型独立ステアリング機構の開発およびそれを用いたAGVモジュールの開発

概要

「物流2024問題」のように、私たちの生活を支えるロジスティクスが逼迫している中、このPJで開発しているような高速で小回りの効く独立ステアリング機構を搭載したAGVは、物流の効率化に寄与すると期待されます。設計にはトポロジー最適化やモジュラー設計を取り入れるなど工夫しています。

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吉田 光 (PM: 安川 要平)

niwango.js - 動画のコメントでプログラミング可能なニワン語の実行エンジン

概要

ブラウザで「ニワスクリプト (ニワン語)」というプログラミング言語を実行するインタプリタエンジンです。時系列に沿った処理系を提供し、描画結果を返します。過去にこの言語で制作された作品を再度実行可能にすることを第一目標とし、最終的にはニワン語コミュニティの活性化を目指して開発を行っています。

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丹下 稔大 (PM: 関 喜史)

Stask - 学生の課題進捗を助けるアプリ

概要

Staskは多くの宿題が科されながらも、それらの管理をうまくできていない学生を対象とした課題管理アプリです。宿題を管理できない人でもどの課題から始めれば良いかすぐわかる見た目になっているため課題を始めるハードルが低くなっている上、同じ課題を学校から課されている友達と課題の進捗を競争することで課題に早めのうちから取り組みやすくなっています。

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小林 優太 (PM: 安野 貴博)

Capitalens

概要

Capitalensは、国会の一次情報をベースに、AIなどの新しい技術を駆使して今何が行われているのかを可視化するウェブアプリケーションです。会議の前後のコンテキストが切り取られてSNSで拡散される問題を解決したり、会議のAI要約やスピーカーの分類機能で、より議論を身近なものにします。

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齋藤 淳平 (PM: 小室 真紀)

3Dプリンタで作る自作モーター

概要

このプロジェクトの最終目標は、モーター選定に自作という選択肢を増やし、アイデアをより的確に実現できるようにすることです。そのための第一歩として、3Dプリント部品でブラシレスモーターを作り、制御回路を自作し、モーターを回すことに成功しました。今後は、高効率化や情報公開を進め、モーター自作文化を作ります。

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若狭 龍 (PM: 西尾 泰和)

Code Museum - 読むことだけに特化したソースコードエディタ

概要

Code Museumは、一般的なエディタからあえて「書く機能」をなくし、「読む機能」に特化したソースコードエディタです。範囲実行やGPTを活用した機能など、様々な「読む機能」があります。このエディタを使うことで、コードを読んでいる時間を短縮し、生産性を上げることができます。

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鶴田 慈貴 (PM: 石丸 翔也)

lescued - AIで好みの曲を生成するシステム

概要

lescuedはユーザーが「聴きたい曲」を言語化不要で生成する作曲AIです。これはAIがユーザーの好みを学習していき、その過程で生成した曲をユーザーに提供することによって実現させています。この仕組みをアプリとして提供することで、自分が必要としている曲に直接アクセスできるようになります。

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これまでの採択例を見る

皆さんのプロジェクトを支援するメンター陣

未踏修了生らを中心に、各界で活躍する
エンジニアや専門家がサポートします

こんな人・こんな提案を
待っています

よくある質問と回答

未踏ジュニアは、未踏事業を運営する IPA と相互協力協定を締結した、一般社団法人未踏によって運営されています。メンターを含め、未踏修了生のボランティアと、企業・団体様からのご支援により運営されています。運営にかかる費用はスポンサー各社の支援によって賄われています。[詳細を見る]

担当のメンターが1週間あたり1時間程度、主に開発計画や技術的課題などの相談に乗るほか、1プロジェクトにつき50万円を上限として開発に関連する費用を全額支援します。また、期間中に採択者全員が集まるイベント(ブースト会議/中間合宿など)を開催し、メンターをはじめとする未踏関係者や、プロジェクトに関連する専門家からフィードバックを得る機会を提供します。

プロジェクト期間の最後には成果報告会が開催され、開発したものを多くの人の前で発表する経験もできます。[採択後の流れを見る]

はい、プロジェクト期間中の公式イベントへの交通費と合宿の費用は、各プロジェクトの開発予算とは別に支給されます。

問題ありません。インターネット電話サービスなどを使ってイベントでの発表や現地参加者との意見交換・交流ができるよう環境を整えます。海外から合宿や報告会に参加するための日本への往復旅費(経済的かつ合理的な範囲)は開発予算とは別に支給されます。

未踏ジュニアの開発費支援は、あくまで開発に必要な機材・ソフトウェアを購入するための予算です。労働の対価として支払われる給料ではないため、アルバイトにはあたりません。

はい、同じ提案内容・資料を未踏ジュニアへの応募に使うことができます。

未踏ジュニアのプロジェクト開始日より前に、未踏IT人材発掘・育成事業の採択結果が通知される予定です。その結果を受けて、未踏ジュニアの方を辞退していただいても大丈夫です。

特にそういった要件はありませんが、粗削りでも、聴衆にコンセプトを伝えられるプロトタイプを成果報告会までに用意できることが望ましいです。

作業のペースは基本的に採択者ごとに柔軟に対応します。未踏ジュニアは仕事ではないですし、学生の本分は学業と考えております。例えば、担当のメンターと事前に相談して試験前は学業に専念する(=作業はしない)、と決めるプロジェクトもあります。詳細は関連動画「困ったときのガイドライン - YouTube」をご視聴ください。

開発したいものについて、自分で調べて実装できる力を求めています。

はい、可能です。

採択者はプロジェクトの開始前に親権者同意書の提出が必要ですが、応募の時点では特に必要ありません。

応募〆切後、2〜3週間程度(応募件数によって前後します)を目安に、メールにてご連絡させていただきます。採択されなかった方に関する情報がメンターや運営チーム以外に公開されることはありません。

はい、できます。詳細は YouTube から公開している動画『困ったときのガイドライン』をご参照ください。

クリエータに帰属します。詳細は よくある質問と回答(Helpfeel)をご参照ください。

特に優れた成果を残したクリエータは「未踏ジュニアスーパークリエータ」として認定され、慶應義塾大学SFCなどの推薦枠の対象にもなっています。これまでの認定者数の推移は統計情報をご参照ください。

たくさんのご応募の中から、メンター陣の誰か1人でも「あなたの提案書を最も応援したい」となったとき、採択されます。そのメンターが、あなたの担当メンターになります。詳細はよくある質問と回答(Helpfeel)をご参照ください。

はい、応募〆切の期間内であれば、提案を修正して再送信することもできます。修正して再送信する場合は、応募フォーム内にある質問項目「これはすでに提出されたものを修正した再投稿ですか?」で、「はい」を選択してください。

審査の各段階において〆切後数日以内に、応募フォームで登録したメールアドレスへ審査結果を通知します。この際、審査通過者・採択者には確認の返信をお願いしています。この返信が届かない場合には電話にて連絡をします。迷惑メールフィルタを使用している場合、mitou.org ドメインからの迷惑メール解除設定をしておいてください。

はい、1人3つまでのプロジェクトを提案することが可能です。なお、採択されるのはそのうちの1プロジェクトのみとなるので、あらかじめご了承ください。

原則として『1プロジェクト4人まで』としています。5人以上で提案する場合は、応募書類にそれぞれの役割と5人以上で取り組みたい理由を記載してください。

はい、過去にも複数名、高校3年生での採択者がいます。

未踏ジュニアは17歳以下が対象となっておりますが、24歳以下が対象の『未踏事業』や、年齢制限の無い『未踏アドバンスト』『未踏ターゲット』などもあります。詳細は『他の支援プログラム』からご確認いただけます。

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応募者向けお役立ち情報

Movies for Prospective Creators

応募者に役立つ動画を YouTube でまとめました。
質問は @MitouJr匿名質問箱でも受付中!

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応募してみませんか?

2024年度の募集について

例年のスケジュール

毎年3月10日に募集を開始し、採択後は次のスケジュールで進みます。

未踏ジュニアのスケジュール 応募の手引きを見る

運営団体

一般社団法人未踏

一般社団法人未踏 (Mitou Foundation、代表理事:竹内 郁雄) は、経済産業省所管の独立行政法人情報処理推進機構 (IPA) が実施する未踏事業修了生を中心に、創造的人材を多角的に支援し、業界横断的なネットワークをつくることで、ITを中心としたイノベーションを加速することを目的に設立された社団法人です。

2024年度スポンサー

未踏ジュニア実行委員会では、未踏ジュニアの継続的な活動を支援して頂けるスポンサー様を随時募集しております。

興味を持って頂いた法人・個人の方は jr@mitou.org までご連絡頂けると幸いです。

後援

協力団体

SNS

問い合わせ

お返事が遅くなる場合もありますが、ご了承ください。

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